2018年5月29日、韓国・東亜日報はこのほど「セウォル号で朴槿恵(パク・クネ)が弾劾なら、文在寅(ムン・ジェイン)大統領もすでに…」との見出しで、韓国国会議員の発言が物議を醸していると報じた。
問題の発言をしたのは、ソウル市長候補で最大野党「自由韓国党」の金文洙(キム・ムンス)議員。記事によると、金候補は同日ソウルで開かれた韓国放送記者クラブ主催の討論会で「ろうそく(朴前大統領の弾劾を求めるデモへの参加者)が多数派を占め、文在寅(ムン・ジェイン)政府が発足したのは民主的手続きだと認めるが、その過程に問題がある」と主張した。
また「ろうそくの狂風によって李明博(イ・ミョンバク)元大統領も監獄に行った」とし、「ろうそくを持った大衆が国会を取り囲み『弾劾しなければ、このろうそくによってあなたたちが燃え死ぬ』と言った。これを恐れて憲法裁判所が法的手続きを進めたことに問題を感じる」と述べたという。
さらに、文大統領について「文在寅大統領にもドゥルキング問題がある。大統領選挙の過程はしっかりしていたのか」と疑問を示したとのこと。ちなみに、同問題は「ドゥルキング」と呼ばれるハンドルネームの人物が中心の団体がネット上で世論操作を行った事件。
記者からの「セウォル号沈没事件は弾劾理由にならないか」という質問には、「セウォル号で弾劾されなければならないなら、文大統領もすでに弾劾されていなければならない」とし、「火災や事故に対する責任を問って弾劾するのは正しくない。それでは生き残れる大統領はいない」と答えた。なお、朴前大統領の弾劾について金候補は「党内の親李派(李明博)と親朴派(朴槿恵)間の不通が大きく作用した」と述べたという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.recordchina.co.jp/b171784-s0-c10-d0127.html
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Source: U-1速報
Source: 世界まとめ.net